技能実習ビザ｜福岡県福岡市

技能実習ビザ

技能実習ビザは「技能実習計画に基づいて技能等を要する業務に従事する活動」のためのビザです。技能実習ビザは技能実習1号(1年間)・技能実習2号(2年間)・技能実習3号(2年間)に分かれており、それぞれ団体管理型と企業単独型があります。

ビザ取得の要件

技能実習生のほとんどは団体管理型技能実習生として入国します。団体監理型とは事業協同組合等の中小企業団体、商工会議所、商工会等が監理団体の許可を得て技能実習生の受入れ、その活動及び受入れ企業へのサポート等を行う受入れ方法です。一方で、企業単独型とは技能実習生を受入れする企業がビザ手続きや入国後の技能実習生へのサポート等を全て行う受入れ方法です。

技能実習生を受入れする場合には、まず、管轄機関である外国人技能実習機構へ技能実習計画の申請をして許可を得る必要があります。その後、外国人技能実習機構より発行された許可書と一緒に出入国在留管理庁へビザ申請をします。

ビザ申請のポイント

最長で1号・2号・3号の合計で最長5年間、日本にて実習を行うことができますが、次の号へ移行する際には技能検定試験等に合格する必要があります。また、2号から3号へ移行する際には1カ月以上の母国への一時帰国が必要とされています。また、ビザ申請に必要な書類については既に外国人技能実習機構の審査を経るため、出入国在留管理庁への提出書類は簡素化されています。

ビザ申請に必要な書類

➀在留資格認定証明書交付申請書
②写真(縦４cm×横３cm)
➂返信用封筒(定型封筒に宛先を明記の上、404円分の切手(簡易書留用)を貼付したもの）
④外国人技能実習機構より許可を受けた技能実習計画に係る技能実習計画認定通知書及び認定の申請書の写し

※上記は通常の申請の際に必要な書類例となりますので、受入れ機関の種類や企業規模、雇用する外国人の身分によっても必要書類が異なる可能性があるので案件ごとにご相談させて頂きます。